狂気の方程式3 獣覚醒篇  参加告知


★ようこそ、惨劇へ

 このゲームは、現代日本の寒村を襲う恐怖を扱います。
 皆さんにはこの村にやってきた旅客として、死と恐怖をくぐり抜け、情報を集めて謎を解き、正体を暴いて敵と戦い、力の限りあがいていただくことになります。ただしアクションによっては、疑心暗鬼から味方を殺したり、恰好悪く死んだり、部屋の隅でガタガタ震えながら命乞いをするだけ、ということにもなります。
 予め宣言しておきますが、全員死亡してバッドエンド、ということもあり得ます。神はいません、少なくとも貴方たちを助けてくれる神は。


★「狂気の方程式」とは

 このゲームは、サークル「ドラゴン・オーケストラ」の現代ホラー・シリーズの一作ということになります。ただし内容に連続性はなく、それぞれ独立しています。前作に参加していないことで不利になることは、まったくありません。
 第一弾「狂気の方程式」はドッケンマスターにより運営されました。テーマパークを舞台としたバイオハザードから脱出する、という力作でした。
 第二弾「狂気の方程式〜第二幕」はマンガさんマスターより運営中です。地方のホテルに閉じこめられた人々による、オカルティックな作品です。
 いわば「目に見える恐怖」と「目に見えない恐怖」ということになるでしょう。ならばその次に来るものは……それは実際にプレイして、確認してください。まったく違った恐怖と、そして愉悦をお届けできると確信しております。

 なお、サークル「ドラゴン・オーケストラ」会員外の方でも御参加いただけます。


★舞台

 時は現代。ゲーム開始時は2000年8月初旬とします。
 場所は関東某県の寒村。過疎化が進んでいるのですが、ここらでいっちょう村おこしでもするべえか、と一念発起して不似合いに大きなホテルが建設されました。工事中に温泉が見付かって村人も大喜びです。これに目を付けた旅行会社が村の伝承を強引に絡めて星空ツアーを企画しています。
 みなさんにはこのツアー参加者になっていただきます。かつてこの村には、星が降り注いだという伝承があります。これまで学者の目を引くことがなかったため詳しい研究はされていませんが、年代が不詳だというのに日付が明確であること、曖昧な幸運の言い伝えが付随していることなど、奇妙な特徴がいくつかあります。
 少なくともこれだけはいえます。田舎なので、天体観測にいいということだけは間違いない、ということです。何しろコンビニも自販機もないのですから。ただしおそろしく不便なところであるという説明は、旅行会社からはされていません。
 ツアー以外の理由で村に来ていた、としてもかまいませんが、その場合は適宜理由を提出してください。目立った産業のない村です。過疎化が進み、若者は少ないです。交通の便も、あまりよくありません。今回のツアーが成功すれば、バス交通網の整備も検討されるでしょうけれど。
 そういえば最近、こんな噂があります。村に、刑事が潜んでいる、と。目的は不明ですし、本当に刑事なのかも分かりません。駐在さんは、あまり関心がないようです。


★狂気の方程式3の特色

1.遅刻しない

 遅刻しないシステムを構築し、遅刻しないマスターを採用すれば、原則として遅刻はなくなります。
 システムについては、構築できました。ゲーム性を高めつつマスターの負担を減少させ、かつ制限があるため却ってアクションを作成しやすい。そんなシステムになっているはずです。
 遅刻しないマスターについては、十数年の歳月を費やして養成しました。つまり、私のことです。中学・高校・大学と記録上無遅刻無欠席の皆勤賞です。郵便遊戯においても遅刻を蛇蠍の如く忌み嫌い、遅刻マスターをことあるごとに批判してきました。意地でも遅刻しません。
 ですから皆さんも、アクション期限は守ってくださいね。

2.有限自然言語・キーワードシステム

 なんのことやら分からないでしょうが、「狂気の方程式3」で採用するアクションルールです。
 「狂気の方程式3」では、他のゲームと異なり、複数の行動を取ってもかまいません。ただしアクションには文字数制限がつきます。当然、いくつもの行動を書けば、ひとつあたりの文字数は減ることになります。一点に絞った行動にするか、分散した行動にしておくか。それは自由です。
 アクション作成のために、キーワードを用意します。適切なキーワードが使われていれば、もしかしたらアイテムを獲得することができるかもしれません。有利な情報を得られるかもしれません。不適切なキーワードだと、キャラクターが危険な目にあうかもしれません。同じキーワードを繰り返し使用することで効果は増強されます。
 だからといって制限文字数いっぱいに「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」なんて書くと、サイコな感じなのでやめましょう。通常の文章に混ぜて使ってください。文字数制限のある日常のことばとキーワードがあるから「有限自然言語・キーワードシステム」です。
 表記の揺れ、つまり類義語等はこちらが適宜判断しますので、危険な目にあわないよう回りくどい表現を使っても面倒なだけですよ。文字数も費やしてしまいます。それにもしかしたらそのキーワードは、大当たりかもしれないのです。
 ちなみに。
 隠しキーワード、なんてのもあります。


★マスターのこと

 マスターは私、石井文弘が勤めます。
 二十代後半の社会人です。PBM歴は、同人ゲームならば十年以上。商業ゲームは九年になります。サークル「ドラゴン・オーケストラ」の読者参加企画「テレスの街の物語」を担当したことはありますが、こういった形でのゲーム主催は初ということになります。はじめてですので、良い意味で常識に囚われないマスタリングができるのではないかと思います。
 遅刻しないというのも、常識を無視したことでしょう。
 PBMは情報が散逸しやすい文化です。本作品は、何とかして歴史に記録できる形にまとめるつもりです。これまでの情報集積の軌跡と、私のゲーム廃人ぶりを克明に記録したWebページ「野望の王国」を運営しておりますので、興味がわいたら訪問してみてください。ただしインターネット接続環境のないプレイヤーへの配慮のため、閲覧によってゲーム上で有利になることはありません。(url:http://www.asahi-net.or.jp/~is6f-isi/)


★用語について

 新しい酒は新しい革袋に、というわけではありませんが、本作の性質を明確化するため、他のゲームとは違った用語をいくつか使用します。

 「アクション」
 遊演体系のゲームでは「リプライ」と呼ばれていますが、キャラクターがどのように行動するか示すもの、という意味を強調するため、プレイヤーの皆さんから送付していただくものは「アクション」と呼びます。

 「レポート」
 正確には「アクションレポート」です。
 多くのゲームでは「リアクション」と呼称されていますが、この用語は小説形式であるという印象が極めて強くなっています。アクションに対する結果報告であるということを強調するため、他のゲームではあまり用いられない「レポート」と呼ぶことにします。

 「アクション送付権利金」
 他のゲームでは会費、参加費、プレイフィーなどと呼ばれているものです。ゲーム料金は送られてくる文章を読むためのものではなく、アクションを送付する権利を得るためのもの、ということを明確にするために、あまり使われないこの用語を造りました。
 アクション送付権に対して、マスターはレポート送付義務を負います。


★参加費用

 1,500円とします。
 内訳は、参加登録料金300円。アクション送付権1回200円。全6回ですので、合計1,500円です。事務上の煩雑化を避けるため、一括支払いとさせていただきます。
 物理的には参加登録料金によりスタートブックを、アクション送付権によりレポートを、それぞれお送りいたします。途中参加の場合、アクション送付権はそれまで発行されたレポートの発送手数料に換えさせていただきます。
 分かり難いですね。
 途中参加でも初回からの参加でも、料金は一律一括1,500円とするということです。


★実施期間

 スタートブック発送開始は2000年6月15日を予定しています。
 キャラクター登録・第1回アクション〆切は6月30日です。第1回レポート送付予定日は7月16日(日曜日)。
 以降、月末がアクション〆切、月半ば(15日前後)にレポート送付とします。
 全6回ですので、最終レポート送付は12月となります。
 2001年の正月休みには、次回作についてゆっくり検討してみてください。


★参加申し込み

 住所氏名を明記の上、石井文弘(is6f-isi@asahi-net.or.jp)までご連絡ください。スタートブックを送付します。第1回アクションとともに1,500円分の定額小為替、または図書券を送ってください。
 サークル「ドラゴン・オーケストラ」会員外の方でも御参加いただけますので、お気軽にご連絡・お問い合わせください。でもってこのゲームが縁で入会してもらえると、いろいろと嬉しいです。


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